7/23/2013

ベリーズ旅行最終回 カラコル遺跡で悠久のときを




ホテルからカラコル遺跡まで1時間ちょっと、






途中のRio Frio洞窟に立ち寄って不思議な植物を見たり、

日本とは違うセミの鳴き声を聞いたりして、
徐々に別世界へ・・・








Caracol Ruinsに到着!



少なくとも600BC-1100ACまで人が住んでいたというMayaの遺跡です。

その期間、Tikalという別の町(76km北東に位置しより強い力を持っていた)
と何度も戦いがあったとのこと。
ボールゲームをして負けた側は生贄として捧げられたそうです。。。

その他、文化的な特徴として、
人の顔、神、鳥の頭などを模した大小様々のセラミックの器などが発見されています。








ここは高官の住居だったと思われる場所。
色とりどりの鳥の羽などで豪華に飾られていたらしいです。









ベリーズで一番高い建造物(遺跡で)!!



日差しが容赦なく照りつける中、
登り始めます。







大きく分けて3段階になっており、これはまだ2段目!
一つ一つの石が大きくて、足を結構上げないと登れません。
途中、後ろを振り返ると怖くなります。








見晴らし最高!

昔、神官たちがこの高さから世界を見下ろせば、
まさに自分がすごい存在になったと思うのは無理ないかも~~~。。。

かくゆう私も不思議な気分になってしまいました。


一体全体どうやって築き上げたのでしょうか。
この時代、馬や牛などの家畜は所有していなかったそうで、
石切り場は何キロも先立ったそうです。





登ったのはいいものの、降りるのは相当怖いです・・・



ガイドさん曰く、若い人はど真ん中を降りれる、
そうじゃない人は端っこを掴みながら降りたほうがいいとのことでした。



私は、、、怖くて端っこを這いつくばりながら降りました・・・








マヤの象形文字

どうやって解読したんでしょうか。

なんだかかわいいです。






この中に二つの顔!

上は500BC、下は800BC頃に作られたことがわかっているそうです。

300年も間が開いているんですね。










春分、秋分など正確に刻める場所。


元・地学部天文班、
じっくり耳を傾けます。


夫はいつもどおり写真撮影に没頭中。






Montezuma Oropendolaという鳥の巣
(Hanging woven nests)

ひょろ長いカゴバックのような面白い形でぶら下がってます~♪
しかも鳴き声も面白い。

気に入らないとメスが巣を壊して落としてしまうらしいです・・・



(Photo from Wikipedia, Free encyclopedia)

こんな鳥(オス)です。

苦労しているのね。







ベリーズの国花 Black Orchid



素敵です~♪




この後もまだまだ発掘中の遺跡を歩き回りました。


優雅に飛ぶ綺麗なBelizean Blue Butterflyも見かけました♪






そして、入り口に戻って最後にランチタイム>3








ホテルにお願いしていたランチをガイドさんと一緒に頂きます。
チキンや野菜の漬物っぽいもの、フルーツなどなど☆



この日のガイドさん、ベリーズで最高のグレードの資格を持つ方で、

遺跡のことはもちろん世界中のありとあらゆることを知っているし、
話も面白いし、何時間お話していても飽きないとっても素敵なガイドさんでした。
世界中から植物学者や考古学者などが来るので、
その都度情報を吸収していけるそうです。

英語、スペイン語、フランス語、マヤ語(ユカテック)等々、

言葉も堪能で本当に尊敬。
13歳のときからTIMEを読んでいたそうです・・・


日本語も単語を色々教えたら、その都度覚えてく脅威の記憶力。

私もマヤ語を教えてもらいましたが一度リピートしたものの、
二度とリピートできませんでした。。。


せめて英語だけでも頑張らねば~・・・



というわけで、

これにてベリーズ旅行記を終わりにしたいと思います。



最後に、

夫がブヨに刺されながら30分かけて撮った渾身のショット、
で締めくくりま~す。








Hummingbirds


この2羽がエサを巡ってバトルしていたらしい・・です。
左のハチドリが右のハチドリを寄せつけないように意地悪していたとの談。




ベリーズ、また10年後に行きたいです!






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