サクラをはじめとするお花の話。
『寒さが厳しいほど目覚めがいいんです。』
目覚めのよかった蕾はパッと咲くけれども、
あまり目覚めていない蕾はなかなか開かない。
東京のサクラがなぜ暖かい四国より開花が早いか。
よく知られていることかもしれませんが、
それは東京が春に暖かいから開花が早いのはなくて、
四国に比べて冬が厳しいので、
四国に比べて冬が厳しいので、
ちょっとの温度上昇で開花するのだそうです。
なんか人間にも当てはまるような気がします。
厳しいことを乗り越えた人ほど、あとでパッと綺麗に咲く。
どんなに辛いことがあってもそこでくじけないことが肝心だと思います。
もちろん何度くじけても、起き上がればいいだけの話なのです。
そこに人間の深みが出るのですね。
そして、熱帯に咲き乱れる鮮やかな花たち。
綺麗な原色をしている高山植物。
彼らがなぜ鮮やかなのかというと、
紫外線から自分の体を守るために、
体内で抗酸化物質を作っているからなのだそうです。
赤と青はアントシアニン、黄色はカロチン。
『植物は逆境の中でこそ美しくなる。』
なんてけなげでかわいいのでしょうか。
義父が毎月日本から送ってくれるたくさんの本の中に、
『ラジオ深夜便』があります。
7月号掲載の『花の不思議、葉の不思議』
(田中修さん 甲南大学理工学部教授)を読んで、
深夜に一人胸を打たれたのでした。
話は変わりますが、ハリケーンIsaacがスピードを落として猛威を振るっており、
ルイジアナ州南部を中心に洪水や停電が起きていて、
避難を余儀なくされている地域もあるようです。
どうかお気をつけて・・・
過去50年で最悪の干ばつに見舞われているミシシッピ、デルタにとっても、
恵みの雨にはならないようで、
かえって更なる被害が懸念されています。
Bloomberg News
ナショナルジオグラフィック ニュース
早く勢力が弱まってなくなるといいですね。
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いつも読んで頂きありがとうございます♪
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